2020年
6月
29日
月
昨夜はふだんより早く寝たら、その分早く目が覚めてしまいました。
起きてはみたものの、お弁当づくりの前の1時間、何をしようかなと。
思い立ってパンを焼くことにしました。
家にある材料だけでできるハニーブレッドに挑戦。
と言っても、私の場合、一次発酵まではホームベーカリーにお任せし、その後の成形は自分で、そして型に入れて二次発酵、最後はガスオーブンで焼きます。
なので、手間は材料をきっちり量ることと成形、焼くときの火加減と時間に気をつけることですね。
蜂蜜を入れると発酵に時間がかかるのと、焦げやすいので、それだけ気をつけました。
香り高くふっくらやわらかい、ほんのり甘いパンが焼けました。
パンを焼くときって家じゅうにバターやイーストの香りが漂って、幸せな気分になりますね。
こんなことで気分が変わって、お昼も楽しみになるし、きょうはいい日でした。
次はジンジャーブレッドに挑戦します。
2020年
6月
18日
木
数日前、新聞の訃報欄に「荒 憲一さん」という文字を見て、驚きました。
いつもお元気なイメージしかなかったので。
荒 憲一さんは、知る人ぞ知るピアニストで、私の先生と親しかったので、いつもお話も伝え聞いていたし、リサイタルやアンサンブルのコンサートも何度か聴かせていただきました。
先生のご自宅にもときどきいらして、先生の若い優秀な生徒さんたちのレッスンをしていたので、聴講させていただいたこともあります。
いつもエネルギッシュで、とにかく音楽に対する愛と熱意に溢れている方でした。
レッスンも、聴いているだけで圧倒されるようなパワフルな指導でした。
芸大卒業後にドイツに留学され、あちらの女医さんと結婚されて、ドイツと日本を行ったり来たりして活動されていたと伺っています。
先生の息子さんに荒さんが子犬をプレゼントされたことがあって、「荒さんの息子さんと同じフィリップという名前をつけたんだけど、全く同じでは恐れ多いから、荒さんの息子さんは名前の終わりにeがつくけど、うちのフィリップにはeがつかないのよ」と、先生が笑いながらおっしゃっていたことも思い出されます。
ピアニストとしても指導者としても、素晴らしい方でした。
先生も力を落とされているんじゃないかと思いますが、少し時間を置いてからお話ししてみたいと思っています。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
2020年
6月
09日
火
6月になって、前と同じではありませんが、少しずつ日常の生活が戻ってきつつありますね。
子供たちも学校が再開して、子供ながらに順応しようとしているように見えます。
ただ、急に暑くなってきたし、みんな体力的にちょっときついみたいですね。
元気な子もいるけど、夕方レッスンに来ると明らかにぐったりして疲れているような子もいます。
夏休みも短くなるし、ちょっとかわいそうだなと思います。
だんだん新しい日常に慣れてくるといいんですけど。
4月の1回目のレッスン以来、休講になってしまっていたフランス語も、先週2カ月ぶりに再開しました。
先生も私たちもマスク姿ですが、全員元気で集まることができてよかったです。
近況報告や、やっぱりコロナウイルスに関する話題が中心でした。
先生は例年、夏にはフランスに帰って海辺の別荘ライフをご家族で楽しむと聞いているので、さぞがっかりしているんじゃないかと思って「今年は帰れないですね」と言ったら、「でも、家族も親類も誰もコロナにかかっていないから、よかったです」と、笑顔で前向きなお返事でした。
早くワクチンや有効な薬が開発されて、世界じゅう自由に行き来できる日常が戻ってくるといいですね。
それは1年先になるのか2年先になるのか…
でも、いろいろ気をつけながらではありますが、日常が返ってきたのは有難いことです。
みんなで協力して、また感染の大きな波が来ないようにしなければいけませんね。