2019年

2月

23日

リュウグウからクイーン

昨日は、探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に着陸したというニュースが流れました。

半径3メートルのエリアにピンポイントで着陸するって、まるっきり素人の私でも、すごいことだなあと思います。

私たちの生活に直結して何かの役に立つということではないかもしれませんが、何とも夢のあるニュースですね。

 

昨日は、またネットの記事で、その「はやぶさ2」の快挙に対し、ロックバンド「クイーン」のギタリスト、ブライアン・メイが祝福のコメントを寄せたというニュースも出ていました。

一瞬、「なんで?」と思ったんですが、ブライアン・メイは天体物理学の博士号を持っていて、日本のこのプロジェクトにも注目していたのだそうです。

ギターも作曲も才能があって、博士号も持っているって、クイーンはフレディ・マーキュリー以外のメンバーの能力も高いバンドだったんですね。

 

クイーンといえば、映画「ボヘミアン・ラプソディー」が25日に発表されるアカデミー賞にエントリーされていて、メイとドラムのロジャー・テイラーが授賞式で演奏することも決まったそうで、それも話題になっています。

 

私もずっと気になっていたので、先月「ボヘミアン・ラプソディー」観てきました。

全く畑違いで、ロックの定義もよく知らないんですが、フレディ・マーキュリーの歌声は一度聴いたら忘れない特別なものがありますものね。

フレディが生きていたころのクイーン全盛期はよく知らなかったのですが、その後でNHKの「SONGS」で視聴したりしていました。

映画の中ではオペラのアリアも流れていて、「ボヘミアン・ラプソディー」という曲も、オペラとロックの融合だそうです。

クイーンもフレディも、あらゆるジャンルの音楽を聴いて取り入れたそうですから、ジャンルの垣根はないんだなと思います。

 

映画の感想を書き始めると長くなりそうなので省きますが、フレディ役のラミ・マレックの演技が、まるでフレディが憑依したかのようで、最後のライヴエイドのシーンが感動的でした。

顔も体格も決して似ているとは思えないのに、すごい役者根性だなと思いました。

主演男優賞の候補になっているので、アカデミー賞授賞式も注目ですね。

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2019年

2月

03日

ピアノの森 13話

NHKのアニメ「ピアノの森」第2期が始まりましたね。

録画してあった13話を観ました。

何せ第1期の最後、12話の放送は半年前でしたから、ちょっと忘れていて、12話も復習したり。

 

アニメとはいえ、演奏シーンは実際のピアニストの指や体にセンサーをつけて再現したり、映像も動きも美しく、内容もなかなか深いものです。

秀才ピアニスト、修平の心の葛藤も、プロを目指してコンクールに挑戦していく若者の悩みをリアルに表現していて、響くものがあります。

 

たった1人で舞台の上でピアノに向かい、審査員や聴衆の目や耳にさらされる。

極限まで努力し、強い精神力がないと、なかなか耐えられるものではないですよね。

1つには心の持ちようもあるのでしょうが、修平はそこのところで迷いや恐怖感と戦っているんですね。

 

次はいよいよ二次予選が始まるんですね。

きょうの深夜、14話の放送があります。

次の展開が楽しみです。

 

といっても、原作がある作品なので、読んだ人はみんなあらすじを知っているんですよね。

私は知らないので、どうなるのか楽しみにしているんですが、さっきうっかりWikipediaを見ていたら先の展開まで書かれていて、慌てて閉じました(*_*;

まだ知りたくないんです(笑)。

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