2015年
12月
31日
木
2015年が、もうすぐ幕を下ろそうとしています。
きょうは長男の家族が来ることになっているので、いまのうちに年末のご挨拶を。
世界を見ても、日本を見ても、実にいろんなことがありましたね。
明るいニュースもあったけど、悲惨な事件、出口の見つからない重大な懸案もありました。
個人的には、特に大きな問題もなく、健康で平穏に過ごせた1年だった気がします。
人生いろんなことがありますからね、これは幸せなことだと思います。
教室の生徒さんも、みんな1年分の成長を見せてくれています。
クリスマス会のときに、「今年あった一番よかったことは?」って聞いたら、逆に「先生は何ですか」と聞かれました。
私の答えは「発表会が楽しかったこと」。
「健康で何事もなかったこと」って小さい子供に言ってもピンと来ないでしょうしね(笑)
2016年も平和な年でありますように、そして世界的には2016年こそは平和な年であってほしいと願っています。
ピアノを弾いたり音楽を楽しんでいられるのは、本当に恵まれていること。
世界のどこでも、子供たちが笑顔で歌ったり楽器を奏でたりできる環境で暮らせるようにと祈っています。
このブログを見てくださっている皆様も、どうぞよいお年をお迎えください。
1年間ありがとうございました<(_ _)>
2015年
12月
23日
水
きょうは毎年恒例の、教室のクリスマス会の日でした。
子供たちもほかの習い事の発表会があったり、部活の試合とか、スケジュールの調整が難しく、全員集合は無理でしたが、それでも賑やかな楽しい会になりました。
みんなで順にいろんなクリスマスソングをピアノで弾いて、それからジュースで乾杯。
ケーキやお菓子が並ぶと、みんなテンション上がりますね(笑)
その後は、音楽カードでゲームをやって遊びました。
いつもは1対1のレッスンですが、こうやってみんなで集まって楽しく遊ぶと、一人一人のふだん見られない面も見えるし、子供たちもレッスンを続ける励みになるように思います。
最後に、ささやかなプレゼントを配ったのですが、私も思いがけず可愛い手紙やお菓子やプレゼントをいただきました。
「何か持ち物ありますか」って聞かれるから、「何もないですよ」と言っていたんだけど、やっぱりいただくと嬉しいものですね。
右のほうのは、お菓子じゃなくて香りのいい石鹸でした。
可愛いサンタの靴下も、安心してください、頑張って穿きますよ(笑)
2015年
12月
10日
木
フランソワ先生に教えていただいて、一度行ってみたいと思っていたフレンチのお店に、お友達と行ってきました。
Je suis allée à "Bistro Ferme".
静岡の呉服町通りスクランブル交差点近くのスターバックスの右脇を入ると、地下に下りる階段があり、そこがビストロフェルムです。
ここはたしかアクロス辻源ビルですね。
1本裏の通りからも入れるんですが、表からは目立たないので、知らないと気づきにくいかも。
中は意外に広くて、小さいテーブル席にグループで利用できそうな大きなテーブル席、カウンターもあり、お洒落な居心地よい空間でした。
ランチのコースをいただいたのですが、グリーンサラダにパン、オードブルとメインとデザートは2種類から選べます。それにコーヒーか紅茶。
写真左はオードブルのパテ、右はメインのウズラのローストです。
La plat de résistance était la caille rôtie.
C'était délicieux.
野菜は全て静岡産ということでした。フェルムが農場という意味ですから、こだわりの野菜なんですね。
ウズラのソースはベリー系で、よく合っていました。
デザートは、私はクレームブリュレをいただきました。大きさも甘さもちょうどよかったです。
例によって、お腹に収まってから「あ、写真」、となるので、この2枚が撮れたのは私としては上出来です。
お店の方に断ってから撮らせていただきました。
ランチだから軽いかと思ったのですが、お腹いっぱいになりました。
ボードに「本日のお薦め」で「エゾジカ」の文字も見えました。
ジビエ料理がお得意なのかもしれないですね。
フランソワ先生に伺っていたとおり、お値段もリーズナブルで安心料金。
シェフもサービスしてくれた女性も、とても感じのいい方たちでした。
きっとリピートすると思います(^^)
2015年
12月
07日
月
コンクールも昨日、本選2日目と受賞者発表があって、盛会のうちに終了したようですね。
1位は、イタリア出身のアレクサンデル・ガジェヴ(Alexander Gadjev)さん。
まだ20歳だそうです。
お昼にコンクールのホームページから、オンデマンドで本選のプロコフィエフの3番の協奏曲を聴きました。
素晴らしかったですね。
ほかの方のをまだよく聴いていないのですが、彼が1位なのは大いに納得です。
聴衆賞も受賞したようですから、審査員のみならず聴衆の心もつかんだということですね。
リズムもタッチもすごいキレで、エネルギッシュで爽快。
とても面白く聴けました。
3次での演奏も聴いてみましたが、モーツァルトのピアノ四重奏曲も、ベートーヴェンやシューマンもよかったけど、最後のストラビンスキーの「ペトルーシュカ」がやはり秀逸で、近代・現代曲が得意なのかなと思いました。
きょうの夜は浜松で受賞者によるコンサートがあるそうで、明日は東京でもコンサート。
本当にタフで情熱がないと、できないことですね。
ホームページからは、1月31日まで、1次予選からきょうのコンサートまで全ての演奏が視聴できるそうです。
まだまだしばらく楽しめそうです。
2015年
12月
02日
水
先日聴いてきた浜松国際ピアノコンクール。
もう3次が終わって、本選への通過者が今夜発表されるようですね。
ホームページを見て気がついたんですが、コンクール中、ライブで演奏が聴けるし、後からでも「一定期間中」とは書いてありますが、終わった演奏も聴けるんですね。
http://www.hipic.jp/
これは嬉しいですね(^^♪
1次のから全部聴きたいけど、何しろ70人以上ですからね。
それが1次では1人25分ずつ、2次では24人が40分ずつ弾いています。
でも「一定期間中」に、通過している人の分だけでも聴きたいですね。
私が2次で聴いた2人は、残念ながら通過できなかったみたいです。
ああ、そうかなという気もしました。
すごくよく弾けているんですけど、それ以上のものが求められているんですね。
レベル高いですよね。
2000年にこのコンクールで第2位だった上原彩子さんは2002年にチャイコフスキーコンクールで優勝しているし、2009年に1位だったチョ・ソンジンさんは今年、ショパンコンクールで優勝していますからね。
回を重ねるごとにこのコンクールの価値も高まっているんじゃないでしょうか。
この前、審査員にアルゲリッヒがいると書きましたが、見落としていました。
審査員の名簿の中にあった、リ・ジエンという文字。
私の先生と親しい、リ・チェンではないかと思って調べてみたところ、確かに同一人物でした。
Li Jian(李堅)
プログラムの中では、リ・ジエンとなっているし、紹介文の中では、リ・ジアンとなっているし、わかりにくいですね。
同じアジアで開くのですから、李堅という漢字表記も入れてくれればわかりやすいのに、と思いました。
ときどき先生のご自宅にみえて、先生のよくできる生徒さんのレッスンをしているようです。
先生は、上海のご自宅にも招かれたときがあるようです。
グーグルで検索すると、ユンディ・リが出てきちゃったりするんですね(笑)
この次、先生にお目にかかるとき、李堅について、もっといろいろお話伺ってみようと思います。
とりあえずホームページから、本選の演奏は、できればライブで聴きたいですね。