2015年

10月

30日

Windows 10

Windows 10が提供されてから、しばらく経ちました。

無料で更新できるというので、それはしといたほうがいいでしょってわかってましたけど、何か不具合が生じると困るので、しばらく周りの様子を静観していました。

「画面が真っ暗になって、何もできなくなった」なんて話も聞いたり、「全然問題ないよ」と言う人もいたり、でも、不具合が生じた人も何とか対処できているようなので、思い切って8.1のノートパソコンを、まず10に更新してみました。


ダウンロードからインストールまで、かれこれ4時間ぐらいかかりました。

これって普通?

まず、安心したのが、いままでどおりデスクトップ画面が使えること。

私、やりかけのファイルはデスクトップに置いとくので、このほうが便利です。

これまでのソフトやファイルも、そのまま残っていて、また安心。


さて、インターネットです。

10ではIEではなく、Edgeだと聞いていました。

試してみたんですけど、まず残念だったのが、edgeではgoogleツールバーが使えないこと。

トップ画面にgoogleツールバーがあると、検索に便利なんですよね。

「お気に入り」ボタンも、慣れないせいか使いにくい。

IEの従来のお気に入りボタンのほうがシンプルだった気がします。


そんなこんなで、わからないことを検索しているうちに、10にはIEも搭載されていることがわかりました。

なーんだ、そうだったのか。これって私が無知なだけ?

早速IEを起動してみたら、いままでのお気に入りもそっくりそのまま残っていました。

タスクバーにピンどめして、更新前と同じように使えるようになりました。

「案ずるより生むがやすし」って、このことですね。


しばらく様子を見て、問題ないようだったら、もう1台のデスクトップ型の7のほうも更新してみようと思います。

発表会のプログラムもパソコンでつくるし、お教室のお便りもつくったり、このブログもやっているし、いろいろな情報を得るためにも、パソコンはよく使います。


私、WindowsはXPぐらいで、もう充分だったんですけどね。

完成されてたでしょ?

次々新しいバージョンが出るし、XPのノートのはもう使えなくなっちゃったし、どうもマイクロソフトに踊らされている気がして、素直になれない私(>_<)

10に慣れたころには、また次のが出るんでしょうか。

まあ新しいものに取り組んでいくことも、フレキシブルな心と頭のためには必要なことと、前向きにとらえることにしましょうか。

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2015年

10月

24日

ランキング

ネットのランキングで、「子供のころやっておけばよかった習い事ランキング」というのが出ていました。

こういうのは、どこでどういう年代や性別、職業の人たちを対象に行なったかによって違ってくるので、絶対ではないんですけど。

でも、何とピアノが2位に入っていました。


1位 英会話

2位 ピアノ

3位 書道

4位 バレエ、ダンス

5位 パソコン

6位 スイミング

7位 武道

8位 そろばん

9位 ボクシング、空手など

10位 野球


ということでした。

1位の英会話はよくわかりますよね。でも、ピアノがパソコンやスイミングを抑えて2位って、ピアノ指導に携わっている者の立場としてはちょっと嬉しいですね。

人にもよるけど、ピアノが弾けたらよかったのにとか、弾けるお友達がちょっと羨ましかったという憧れみたいな気持ちを持っている人って、少なからずいるのかもしれませんね。


でも、ピアニストになったり音大に進学するには、もちろん子供のときから始めないと無理だけど、好きで弾けるようになりたいというのなら、何歳からでも始められるんですよね。

むしろはっきりと自分の意思でやることだから、より充実感を感じられるかもしれません。


このランキングに入っているもの、ほとんどは何歳からでも始められそうですよね。

私も数年前から、ずっと習いたかったフランス語を始めましたし、同級生でやはり数年前から社交ダンスと空手を始めた人もいるんですよ。お孫さんもいる女性です。


何歳になっても、きのうまでできなかったことができるようになったり、新しい世界が広がるって、ワクワクする体験ですよね。

時にできなくて意気消沈したり、また気を取り直したり、なんていうのも香辛料みたいなものです。

甘いだけのミルクチョコより、大人にはスパイシーなビターチョコでしょ?

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2015年

10月

21日

ばらの丘公園②

薔薇の写真の追加です。

白い薔薇って清潔でいいですよね。

これは房状に咲いていて、それもまたいいですね。


でも、お庭に1本だけ植えるとしたら、別の色を選ぶかなあ。

人間って勝手ですね。

私が最初に苗を買って育てた薔薇が、この色でした。

これとは名前が違ったけど、似た色の品種が幾つかあるんですね。

大好きな色です。

形もいろいろで、花弁が尖って芯の高いのもありますが、こんなふうに丸く平たく咲くものもあるんですね。

絶世の美女というよりは、ちょっと親しみやすく優しいおねえさんみたいな。


こうやって眺めていると、一度は断念した薔薇ですが、また苗を買ってきたくなります。

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2015年

10月

19日

ばらの丘公園

いつものウォーキングのお仲間と、島田のばらの丘公園に行ってきました。

いつもはあまり高くない程度の山歩きをしているんですけど、今回は膝や腰が痛い人がいて(笑)、みんなが参加できるように平らなところを歩くことに。

JRの島田駅からばらの丘公園まで歩くと、ちょうどいいくらいかなと。

お天気がよくて暑いくらいだったので、のんびり歩いて40~50分ぐらいだったかな。

膝や腰が痛い人は、若いころからテニスをやっている人たちで、一番体力はあるんですけどね。

薔薇は初夏のほうが大輪でたくさん咲き誇るのですが、秋の薔薇のほうが色が深く鮮やかで、私は秋の薔薇のほうが好きです。

赤いビロードのようなパパメイヤンや純白のパスカリ、ピンクのカリナなど、私も育てていたことがあるのですが、何と言っても薔薇は病気や虫の害から守るのが大変で、肥料も不足しないように、剪定の時期とか管理が大変で、広い庭もないので大きくなって垣根から枝が出るほどになると棘もあることだしと、断念しました。


園内では、薔薇の人気投票も行なわれていたんですが、どの花もそれぞれ魅力的で美しくて、優劣なんてつけられませんよね。

なので、投票はしませんでした。

こちらは隣接する中央公園。

画面中央の赤い屋根のところでお弁当をいただきました。

ゆらゆら揺れていましたから、浮橋なんでしょうか。

「餌をやらないでください」という札があったのですが、もらい慣れているのかマガモの群れが集まってきました。

ごめんね、私たちルールは守る人たちなの。


青空の下、気のおけない仲間たちとおしゃべりしながらたくさん歩いたし、大好きな薔薇も鑑賞して、気持ちの晴れ晴れとした一日でした。

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2015年

10月

14日

富士山初冠雪②

富士山の写真の追加です。

遠景も素敵ですね。

近くで見ると、意外に力強く荒々しい感じさえあるのですが、遠くから見る富士山は、周りの風景も相俟って、とても優美です。

ニュースなどで「富士山が初冠雪」と流れた翌日、しかも快晴の休日でしたから、カメラを持っている人をあちこちで見かけました。

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2015年

10月

12日

富士山初冠雪

きょうは祝日でレッスンもお休み。

朝から素晴らしい快晴に恵まれたので、昨日初冠雪だったという富士山を見に行ってきました。

富士山の三合目あたりでしょうか。

美しいフォルムと同時に、荒々しい山肌も見えますね。

標高が少し高く、風もあったので、澄んだ空気が肌寒く感じられました。

角度や距離、前景によって、いろんな表情を見せてくれるのが富士山の魅力ですね。

先日のテレビ番組の中で、富士山は噴火したときの溶岩の粘度が絶妙だったので、この流れるような美しい稜線ができたという話をしていました。


私が子供のころは高い建物も少なく、家の窓からも道からも普通に富士山が見えていたので、当たり前過ぎてそんなにありがたみを感じていなかったのですが、今になってみると、本当に美しい山だと思います。

こちらは芦ノ湖です。

この右のほうに富士山が見えていました。


お天気がよかったので、素晴らしい秋の一日になりました。

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2015年

10月

10日

きのうのレッスン

昨日は、夕方レッスンに来る予定の子のお母さんから電話があり、「学校で突き指してしまったので、きょうのレッスンはお休みします」とのことでした。

ここであっさり「わかりました」とは言わないんですね、私(笑)

「突き指は片方でしょ。じゃ、いいほうの手だけレッスンしましょう」


考えようで、こういうときは丁寧に片手練習をやるチャンス。

いいほうだけでも楽譜が読めてよく弾けるようにしておくと、その後がスムーズです。

子供たちは、ふだん早く両手で弾きたいので、なかなか片手ずつじっくり練習しなかったりしますから、こういうときこそです。

スポーツ選手でも、どこか痛めても、できる筋トレやランニングは休みませんものね。


おかげで突き指していないほうの手のレッスンが、じっくりできました。

来週はきっと突き指も治っているでしょう。


写真はウォーキングの途中で見かけた萩(hagi)の花。

この花が咲くと、日本の秋を感じますね。

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2015年

10月

07日

快挙

素晴らしいですね。

2日続けての日本人のノーベル賞受賞のニュース。

医学生理学賞の大村智先生と物理学賞の梶田隆章先生。


私が面白いなと思ったのは、大村先生は寄生虫病治療薬「イベルメクチン」の開発で、何億という人々を救っていて、そこから上がった利益もアフリカの人たちに無償で薬を提供したり、北里研究所の研究費に充てられていたり、ご自分の地元には温泉施設や美術館までつくって地元の方たちにも還元していること。

まさに研究の内容も、私たちが聞いてもわかりやすいし(原理なんかはわからないですよ)、成果も目に見えますよね。


でも、梶田先生の研究のニュートリノやらカミオカンデの話は、説明を聞いてもなかなか理解できるものではありません。

先生も、「それは何の役に立つんですか」なんて聞かれても、しばし沈黙の後、「それは私にも答えられない。何百年後かに何かに結びつくかもしれない」というようなお答えでした。

でも、きのうの会見の中では、「具体的に何かに役立つというよりは、人類の知の地平を広げるようなもの」というような説明をなさっていて、これは具体的ではないけど、わかるような気がしました。


全然次元の違う話ですが、高校のとき数学の先生が、「よくみんなはこんな勉強が何の役に立つんだと言うけど、いまやっている数学が君たちの将来の何の役に立つというよりは、数学的な思考ができるようになる、それが大切なんだ」というお話をしてくださって、何十年も経つんですが、私はこの言葉でこの先生のことを鮮明に記憶しています。


でも、ジャンルは違っても、お二人ともお人柄も誠実で謙虚な方のようで、学者さんや音楽家はこうでなければいけませんよね。


続くノーベル賞の発表や、この後のお二人の研究に関する報道も、興味がありますね。

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