デルフィニウム

5月にしてはお天気が変わりやすい気がしますが、新緑やさまざまなお花が美しい季節です。

レッスンにみえている小学校2年生の女の子が、お花が大好きで、我が家の花壇の前に立ちどまってよく眺めてくれています。

先日も「先生、あの青いお花の名前は何?」と聞かれたのですが、一瞬名前が出てきませんでした。後から、ああ、そうそう、デルフィニウムだったと思い出しました。

ギリシャ語でイルカを意味するdelphisから来ているそうです。蕾がイルカに似ているからだそうです。蕾のときにじっくり観察してみようかな。

イタリア語でもイルカのことをdelfinoと言いますから、語源は共通しているのでしょうね。

フランス、イタリア、スペインなど、ラテン系の言語は少なからず似ている部分があるので、それぞれの言語を学ぶのは、我々日本人が欧米の言葉を学ぶより有利なんじゃないかなと思います。

 

今年度は9月にAOIのホールで発表会を開催する予定なので、私の頭の中ではそろそろ生徒さんたちに演奏してもらう曲目を選定しているところです。

3年前に同じ会場で開催したときは、コロナで日本中がピリピリしているときで、連弾は演奏者同士の距離が近いのでやめたのですが、今回は5組ほど予定しています。

お母さんたちでピアノが弾ける方もいるので、昨年は小さいお子さんとお母さんで2組ほど弾いてもらいました。

ご本人たちも楽しそうでしたし、そのご家族やお客さんにも喜ばれたので、今年も予定しています。

ご兄弟の組み合わせと、あとはレベルが合っていてレッスン時間が合わせられる人たちです。いまは子供たちも忙しいので、時間を合わせるのもなかなか大変です。

先手必勝、準備が大事なので、いまから取り掛かって夏休み中に大体できるようにしておきたいなと考えています。

どんな発表会になるか、いまから楽しみです。