即位礼正殿の儀

きょうは日本の歴史の1ページになる特別な日でしたね。

私は自宅での仕事で会社や学校にかかわっていないので、即位礼があるのはわかっていたのですが、きょうが祝日になることは2~3週間前まで把握していなくて、今月は火曜日が5回あるから29日を教室のお休みに予定していました。

きょう22日が即位礼で祝日と気づいて、急遽お休みをきょうに変更。

じっくりテレビで平安絵巻さながらの厳かな儀式を鑑賞しました。

 

朝はかなり雨が降っていて生憎だなと思ったのですが、儀式のころは雨もやんで虹まで出たのだそうで、目に見えない何かが働いたのでしょうか。

 

素晴らしかったですね。

高御座、御帳台も見事な細工が施され、天皇陛下がお召しになった黄櫨染御袍、皇后陛下の十二単、皇族方のお衣裳や女官の衣裳も日本古来の色合いで美しく、儀式の内容といい、日本の古くからの長い伝統は皇室でこそ正しく受け継がれているのだと、改めて感じました。

 

にしても、開始が遅れた原因が国賓の遅刻って(笑)。

政治的な意味がなければいいですけどね。

だって道路は交通規制してるから渋滞はあり得ないし、皇族から2,000人の国賓からメディアから、みんなが固唾を飲んで見守っている中ですよ。

「1、2、3、たくさん」って数を数えるような国の方なのかもしれませんが…

 

この1週間ほどはワールドカップラグビーの日本チームの大活躍もあり、台風19号の甚大な被害もあり、ニュースを見ても気分が上がったり下がったり。

正直ブログも書きにくかったですが、きょうは本当に晴れやかな気持ちになれました。

 

これから饗宴の儀も続き、11月10日はパレードもありと、関係の方々は緊張が続くのでしょうが、国民としては楽しみに見せていただいて、ともに祝いたいと思います。