発表会に向けて

いやあ、それにしても暑いですね。

私が子供のころはエアコンも普及していないですから、夏の暑さイコールがまんするものでした。

夏休みの間は母とよく「暑いって言ったら罰金10円ね」って言っていました。

 

そんな暑さの中、この前の土曜日は1回目のリハーサルを教室でして、月曜は私自身が東京にレッスンを受けに行ってきました。

リハーサルは1回目は教室でみんな集まって、そして2回目は会場でします。

この1回目のリハーサルで、やっとみんなスイッチが入るので、どうしても必要だと思っています。

子供って時間の観念がつかめてないので、こういう機会を設けないといつまでものんびりしていて、当日までに弾ければいいぐらいに思ってる子もいるんですね。

気がつけば直前ということになって、慌てても急にできるようにはなりませんから。

 

きのうレッスンにみえた子のお母さんに、「私もきのうレッスン受けに東京に行ってきたんですよ」と話したら、「えっ、先生もレッスン受けるんですか」って驚かれました。

もちろんレッスン受けずに自分で勉強して弾くこともできるけど、素晴らしい先生についているおかげで、客観的にいろいろ指摘していただけるし、自分でも変わるのがよくわかります。

先生はもう80代なんですけど、ピアノに対する情熱は全く変わらず、そのエネルギーに圧倒されます。

音楽が元気の源なんでしょうね。

私が1年に1回しか行かないので、その日はできるだけほかの方のレッスンは入れないようにしてくださっているらしく、伺うとまず近況報告から始まって、ピアノに関連した話題への脱線も多々ありながらじっくりレッスンしていただいて、最後は先生のお車で中華レストランでご馳走になり、夜中に帰宅しました。

来年はレッスンに伺う回数をもう少し増やしたいなと思っています。

ピアノは名曲がたくさんあるので、まだまだ勉強したい曲があるんですね。

私自身がレッスンを受けて刺激をいただいていると、生徒さんたちへのレッスンも、ちょっと気合が入ります。

少しでも還元したいなと思いながら。