会場がフラットでお客さんと近いときは、発表会の最後にみんなで歌を歌うことにしています。

声を出すのって、解放感もあって気持ちいいですよね。

いつも2曲ぐらい選んで、当日歌詞をプリントしたものを配ります。

 

今年は「椰子の実」と「崖の上のポニョ」に決めました。

夏ですから、どちらも海を連想させるもの。

そして、発表会にはご両親やおじいちゃん・おばあちゃんがいらっしゃったりするので、「椰子の実」は年配の方を意識して、「崖の上のポニョ」は子供たちが喜んで歌ってくれそうなものということで。

 

ポニョは私が伴奏しますが、「椰子の実」のほうは、もう長いことレッスンにみえているんですけど「発表会はちょっと」とおっしゃる大人の生徒さんにお願いしました。

以前はソロも弾いてくれたんですけど、一度本人としてはうまくいかなかったときがあり、それからは人前で弾くことに慎重になってしまっているようです。

でも、伴奏をお願いすると快く引き受けてくださるので、どういう形であれみんなの前で弾く機会があるのはいいことじゃないかなと。

一体感もありますしね。

 

最後にみんなで大きな声で歌うとみんな笑顔になって、なごやかな雰囲気で発表会を終わることができます。