今年の発表会のプログラムができ上がりました。
今年はこんな感じ。
毎年、私がパソコンでつくっています。
自分でやっちゃったほうが校正の手間がないので。
生徒さんの名前も難しい漢字や間違えやすい字の人もいるんですが、前年も出た人なら前年のファイルに上書きしていけば、もう一度確認しなくていいですしね。
とはいうものの、ミスをするのが人間。
いままで学年を間違えて刷り直したり、結婚した人を旧姓のままにしてしまって刷り直したことはあります(^-^;
今回も、よくよく見直したつもりだったんですが、試し刷りをしてみたら、最後の注意書きの「花束の受け渡しは終演後に」というところが、「終焉後」になっていました。あぶないあぶない(-_-;)
「しゅうえんご」と入力して変換すると、なぜか「終焉後」って出てくるのよ。「終焉後」なんて言葉使います?
と、IMEのせいにしてみる。
昨年はAOIのホールでしたが、今年は清水テルサのフラットな会場でやります。
毎年ホールでは費用がかかって大変なのもありますが、ホールの舞台で弾くのと、フラットな会場でサロンコンサートなのと、両方経験したほうがいいですよね。
それぞれのよさがあります。
ホールは何といっても響きが違いますから、大きな空間で自分の演奏がどう響くか経験したほうがいいですね。
一方サロンコンサートはお客さんに演奏者の息づかいまで伝わるし、演奏者のほうもお客さんの反応を身近で感じることができます。
そのかわり緊張で指が震えたりするのまで伝わってしまうので、舞台のほうが楽な面もありますね。
大音楽家も、リストはヴィルトゥオーゾ型でホールで映える演奏だったと思いますが、ショパンは繊細なピアノを弾く人だったので、自分がホールでの演奏に向いていないという自覚があり、もっぱら上流階級のサロンなどで活躍したそうです。
今年はどんな発表会になるか、いろいろ心配もありますが、楽しみでもあります。
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