災害

ワールドカップでの日本代表の活躍に目を奪われ、その一方でタイの洞窟に閉じ込められた子供たちの心配をしているうちに、足元の国内で大きな災害が起きていました。

大雨が降って西のほうで被害が出ているのはわかっていましたが、これほど広範囲に甚大な災害になっていたとは。

大勢の人命が失われ、住宅やインフラにも大きな爪痕が…

自然は恵みでもありますが、ひとたび牙をむくと本当に怖いですね。

逃げ遅れて犠牲になった人が大勢いらっしゃったわけですが、事態の急変というのは人間の想像を超えるものなんですね。

 

昔、このあたりでも七夕豪雨というのがあって、大きな被害がありましたが、どちらかというと局所的なものでした。

今回のこの災害は複数県にわたる広範囲なもので、援助も困難を極めているようです。

おまけにこのタイミングでの梅雨明け、猛暑。

住民の皆さんも援助の方たちも、健康面が心配ですね。

きょうになって川の氾濫もありました。予測って本当に難しいものですね。

 

誰が犠牲になるのもつらいですが、小さいお子さんが亡くなるのは本当に痛ましいことですね。遺されたご家族の無念は察するに余りあるものがあります。

 

タイの洞窟の子供たちは、先ほど全員救助されたというニュースが流れました。

ほっとすると同時に、救援活動をしていたダイバーの1人が命を落とされたということで、一見ハッピーエンドの結末に影を落とす結果になりました。

この事件も、自然災害も、そこから何かを学んで今後に生かさなければ、亡くなった方は浮かばれません。

 

今回災害に遭われた方々が物心ともに癒えるのには時間がかかると思いますが、一日も早く復興できるように、お祈り申し上げます。