河津桜の危機

先日、テレビ番組で、早咲きで人気の河津桜が、実は危機に瀕しているという問題を扱っていました。

 

川の両岸から水面に乗り出すようにして咲き誇る河津桜は、絵に描いたように素晴らしい景観なのですが、桜には寿命があるので、新しい苗木を植えなければいずれ枯れて見られなくなってしまいます。

しかもその寿命は近づいているそうなのですが、数年前に法律が変わって、川の堤防に桜を植えてはいけないことになったそうです。

 

その理由というのは、桜の木が堤防に根を張ると根の周りに隙間ができ、そこに台風などの暴風で風を受けると木が倒れたり傾いて、堤防が崩れる危険があるそうです。

そこまでいかなくても、堤防は確実に傷んでいきます。

 

そう聞くと、なるほど、そういう法律ができるのもわかる気はします。

堤防の土手道の内側に植えるにしても、そこには個人の家や建造物があって、土地を確保するのが難しいとのこと。

町では堤防以外の街路とか公園などに植えるとか、対策に苦慮しているそうですが、やはり絵としては、川面に映る桜、水面に降りかかり流れてゆく桜吹雪がいいんですよね。

 

この近くの大沢川も、それほどの規模ではありませんが、川岸に桜の並木が続いてこれから美しい季節なんですが、そうすると大沢川の桜も、樹齢が尽きたら消えていくのでしょうか。

そう思うと、とても寂しいですね。

静岡市は清水区役所や桜ケ丘病院の移設の件が目下の課題ですから、そこまで考えてはいないのかもしれません。

 

もっとも私は花粉症なので、ゆっくりお花見したことはないんですけどね(笑)

でも、近くを通りかかっただけでも、ああ、綺麗だなとうっとりします。

写真は近所のパン屋さんのところで先月末に咲いていた桜。

早咲きでピンクの色が濃いので、河津桜に近いかもなんて勝手に思っているんですけど。