オリンピックも早や終盤にさしかかってきました。
選手たちの熱闘に目を奪われている間にも、季節は巡っています。
もう早咲きの桜が咲いているんですね。
これは住宅地で見かけたんですけど、何という種類なのかな。
可愛いピンクの花がひときわ目を引きました。
オリンピックももう少しかと思うと寂しいのですが、たくさんの名シーンが生まれていますね。
女子スピードスケートの小平選手の金メダル。
女子パシュートの金メダル。
ここに至るまでの道のりを思うと、ほんとうに重いものですね。
小平選手が、銀メダルに終わった李相花選手を抱き寄せるようにして慰め、称えたシーンが感動を呼びましたが、2人はそれ以前から友人同士だったとか。
互いに国民の期待を背負ってのオリンピックでしたから、互いの気持ちが一番よくわかり合っていたんでしょうね。
国民の期待に応えられなかった李選手が責めを感じなくて済むように、守ってあげたい気持ちもあったのかもしれません。
韓国語と英語と日本語で語り合っていたそうですが、小平選手はオランダで強化していましたからオランダ語もでき、その上中国語もできるのだそうです。
コミュニケーション能力がとても高いのでしょうね。
それは単に言葉がわかるだけでなく、外国の人とも心を通わせたいという気持ちがとても強いということなのでしょう。
小平選手の人間性の素晴らしさを感じました。
李選手も、負けても小平選手を称え、より友情が深くなったように思えます。
過度に美談にしてしまうのには抵抗がありますが、オリンピックやスポーツの精神はこうあるべきだなと思いました。
明日は女子フィギュアのフリーがありますね。
ロシアの二強が崩れることはまずなさそうですが、宮原選手と坂本選手には、のびのびと自分の演技をしてほしいと思います。
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