久能山東照宮と熱海

きょうまでピアノ教室はお休みなので、時間がゆっくり流れています。

2日と3日の写真と記事をアップしておこうかな。

1月2日は、長男家族と久能山へ。

一ノ鳥居から1159段という表参道石段を登って東照宮へ。

久能海岸と見渡す限りの石垣苺のビニールハウスです。

このあたりは昔から、日当たりのよい傾斜地を利用して苺栽培が盛んでしたが、いまは「章姫」という品種を地元農家が開発して、ますます盛んになりました。

 

Le 2 janvier,nous sommes allés au Mont Kunou.

石段の途中から見下ろすと、登ってきたところがつづら折りになっているのがわかります。

結構きつい石段でしたが、私も4歳の孫も無事登り切ることができました。

大人はわかっているけど、子供は石段がどこまで続くかわからないから、「まだなのー?」と何回か言っていましたけど、元気に歩いていました。

 

Nous avons monté 1159 escalier en pierre,prié à Toshogu.

東照宮の写真は、私が撮ったものよりこのパンフレットのほうがきれいだったので(笑)、そして博物館の中は当然撮影禁止なので、やはりパンフレットです。

 

この重要文化財になっている洋時計が素晴らしかったです。

慶長16年(1611年)に海難救助の謝礼としてスペイン国王から徳川家康に贈られたもので、ゼンマイ仕掛けの時打付時計として現存する日本最古のものということです。

大英博物館との調査によって、製作当初のオリジナルのまま保存されていたことがわかったそうで、世界的に見ても価値が高いものなんですね。

色合いも精緻なデザイン、紋様も、見事なものでした。

時計の前に設置されたボタンを押すと時を打つ音も聞くことができるようになっていて、とてもきれいな優雅な音色でした。

 

ほかにも徳川家の鎧兜や刀剣、西洋諸国との交易で得た品々など、とても見応えがありました。

地元だといつでも見られると思っていてなかなか行かないですけど、こういう機会にじっくり鑑賞できてよかったです。

 

Ensuit nous avons regardé l'horloge d'Ieyasu Tokugawa dans musée.

Elle était trés précise et splendide.

海の写真ばっかりですが(笑)

3日に長男家族が帰るのに同行して、熱海で途中下車。

私は熱海梅園で日本一早咲きという梅の花を観賞したかったんですが、多数決であえなく却下され、熱海城に行ってきました。

 

Le 3 janvier,nous sommes allés au Château d'Atami.

 

熱海城って戦国時代の建造物ではなくて、観光用に建てられたお城なんですね。

それもあって私はあまり興味がなかったんですけど。

中には本物の鎧兜や刀剣が展示されていましたが、前日に久能山東照宮で徳川家の鎧兜や刀剣を見たばかりだし、やはり展示するには入れ物も大事かなと思いました。

 

でも、展望台からの景色は熱海一だそうで、この写真の右手には初島や伊豆大島も眺望でき、見事な眺めでした。

この景色は本物ですものね。

下のフロアでは景色を眺めながら足湯も楽しみました。

 

その後、熱海駅近くで食事をし、日帰り温泉にゆっくり浸かって夕方、駅でバイバイしました。

3日間よく歩き回って、よく食べ、よく遊びました。

晴天に恵まれて、どこに行っても海と空がきれいでよかったです。

充電して、またそれぞれふだんの生活です。 

 

Ensuit nous sommes entrés dans une source thermale.

Le soir,nous nous sommes quittés à la gare d'Atami.

Ces 4 jours étaient tellement amusants.