リハーサル1回目

きょうはお教室で第1回目のリハーサルでした。

毎年、発表会の3週間前にまず1回目のリハーサルをして、1週間か10日前に会場で2回目のリハーサルをすることにしています。

この3週間前のリハーサルがないと、なかなかスイッチが入らないんですね。

集まってみんなに聴いてもらうとなると、やっと緊張感が出てきてぴりっとするんです。

 

きょうは初対面の子もいるので、一人ずつ自分で名前を言ってから弾いてもらいました。

初めは緊張していたんですが、子供って面白いですね。初対面同士のはずの子たちが、いつのまにかくっついておしゃべりしていたり、人の世話を焼いている子がいたり。

「マナーを守って静かに聴くのも大事よ」と私は言っているんですが、大勢で集まるのはそれだけで気分が上がるようで、時間が経つにつれて賑やかになっていきます。

 

きょうの出来はというと、多少のミスやテンポの揺れなど、まだまだ直すところはあるんですが、そんなに準備が遅れている子もなく、まずまずの仕上がりかなと思います。

あとは気をゆるめずにちゃんと弾いていれば、いい発表会ができるんじゃないかと思います。

 

終わるころには、みんなすっかり仲よくなって、それぞれお迎えのお父さんやお母さんと去っていきました。

こういう機会がちょっと刺激になって、曲も覚えて目標ができたりするんですね。

ここまで来れば、ふだん練習嫌いな子も、上手に弾きたいという気持ちになってきます。

昔、作曲家の平井康三郎先生が、公開レッスンのときに「子供はみんな上手になりたいという本能を持っている」とおっしゃっていましたが、その本能を信じたいと思います。