ハオチェン・チャン(Haochen Zhang)

7月9日にEテレの「クラシック音楽館」の後半に放映されたハオチェン・チャンの演奏を聴きました。

1990年、上海生まれ。

ヴァン・クライバーンコンクールで辻井伸行さんが1位だったときの同点1位だったんですね。日本では辻井さんが騒がれたので、チャンのほうにはライトが当たらなかったようですが。

曲目は「こどもの情景」

実はその前の週の2日にも放映されて、そちらのほうがリストやヤナーチェクなど、いろいろ弾いたようですね。

そのときも録画しようと思っていたのに忘れてしまった(>_<)

 

とりあえず9日の分の「こどもの情景」だけ聴いた感想では、とてもいいピアニストだと思いました。

抒情的なこの曲を、とても深く入り込んで表現していたと思います。

中国のピアニストというと、ランランとか、ユジャワンとか、超絶技巧のエンターテナーの印象があるんですが、いい意味で予想を裏切ってくれました。

 

ところが、実は大変な技巧も持っているそうで、リストの「鬼火」を弾いたという前週のも聴きたかったな。

内面的な音楽と、技巧を見せるような華やかさと、両面性を兼ね備えているというのは大きな強みですね。

youtubeで「トロイメライ」を弾いている動画を見つけたので、アップしておきます。

音が悪いのが残念ですが、彼の抒情性は充分伝わるんじゃないかと思います。

 

私、どうもどこかで見た顔のような気がしていたんですが、フィギュア・スケートで羽生君のライバルといわれているネイサン・チェンに似ていません?

ネイサン・チェンはアメリカ国籍の選手ですが、両親は北京の出身ということですから、中国系ということですよね。

 

中国の人から見れば「違うよー」と言われるかもしれないけど、共通した特徴があるような気がします。

 

これからが楽しみな、気になる若手ピアニストを1人見つけました。