ビール工場見学

連休たけなわの昨日、足柄にあるアサヒビール神奈川工場に工場見学に行ってきました。

昨秋、キリンウイスキー工場見学に行ったときのグループの皆さんとご一緒です。

工場は御殿場線山北駅から車で十数分のところにあります。

ウイスキー工場もそうでしたが、空気も水もきれいな自然豊かな場所に立地しているんですね。

この時期ということもあって、周辺は新緑が目に染みるようでした。

心も洗われるようです。

連休中とあって見学者が多かったのですが、2つのグループに分かれて、声のきれいな女性の案内係の方が解説しながら誘導してくれました。

写真左はビールの仕込槽、右は屋外の発酵熟成タンクです。

この大きなたくさんのタンクの中が全部ビールです。

そう思っただけで何だか気分が上がってきます。

アサヒビールの沿革が掲示されています。

アサヒビールの前身、大阪麦酒会社が設立されたのが1889年ということですから、もう3世紀にわたっているんですね。

見学が11時半からだったので、喉も渇きお腹も空いたところで試飲タイム。

ドライビール、黒ビール、プレミアムと3種類あって、20分で3杯まで飲めるということで、飲む前は「20分で3杯なんて飲めないよー」なんて言っていたんですが、おいしくて3杯いけちゃいました(笑)

泡を立てずに注いでいたので、「え、泡は?」って思ったんですが、泡はその後で別のノズルで注いでくれました。

この泡がきめ細かくてやわらかく、絶品でした。

家庭やお店で飲むのとは全く違う味わいで、これで全部無料ですから、大満足。

幸せな時間でした(^^♪

屋外に設置してあったテーブルで昼食をとり、帰りに近くにある「洒水(しゃすい)の滝」に立ち寄りました。

この滝は日本の滝百選に選ばれ、同時に全国名水百選にも選ばれているそうです。

こういうきれいな水が湧くところですから、ビール工場があるのも納得です。

 

ちなみに、「洒水」というのは密教用語で、清浄を念じてそそぐ香水を指すそうです。

「酒」とは字が違いますもんね。お酒に結びつけたくなりますけど。

 

自然に恵まれところで気心の知れた仲間と楽しく過ごし、いい一日でした。