子供たちが冬休みに入ったきょう、恒例の教室のクリスマス会をしました。
中高生はスケジュールを合わせるのがなかなか難しいので、小学生と就学前の生徒さんたちです。
残念ながら発熱で参加できなかったお子さんもいましたが、元気な子供たちで教室が一気に賑やかになりました。
まず、それぞれきょうのために練習してきたクリスマスソングその他、順に演奏しました。
私も3人ほど連弾のお相手をしましたよ。
ソロの子たちには、「発表会じゃないし、あまり緊張すると楽しくないから楽譜は置いていいよ」と言ったのですが、自発的に暗譜で演奏する子もいて、やはり人前で弾くということになると気合が入りますね。
みんなレッスンのときより上手に弾けました。
それからパソコンで私のお気に入りの動画を2つ鑑賞。
ユジャ・ワンの「熊蜂の飛行」と、ホジャイノフの「スパニッシュ・ラプソディ」です。
みんな「すごーい!」と口あんぐり。
本当は抒情的なしっとりした曲も聴いてもらいたいんですけど、みんなで集まってすっかりテンション上がってるので、静かな曲はなかなか落ち着いて聴けないかなと思い、インパクトの強い短い演奏を選びました。
その後はジュースとケーキで乾杯です。
みんなで来年の目標や将来の夢も語り合いました(笑)
それから音楽カードで遊びました。
順にカードを引いてト音記号やヘ音記号とドレミファソまで順に並べるとか、和音をつくったり。
これも毎年、結構盛り上がります。
予定の時間が経つのが速く、最後は私からささやかなプレゼントを配って閉会。
もっと遊びたいなと思うくらいがちょうどいいかな。
ピアノのレッスンは基本1人ずつで、近年は決まった時間に来てレッスンを受けては次の人と交代で、ほかの子の演奏を聴いたりする機会も少ないので、きょうのような機会にみんなと顔を合わせたり、ほかの人の演奏を聴いてちょっと刺激を受けるのは必要なことじゃないかと思います。
きょうで今年のレッスンはほぼ終わり。
来年はまた新しい気持ちで、さらに飛躍できるよう、子供たちも私も頑張っていきたいと思います。
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