というわけで(この前の記事の続き)、きょうはニコライ君の演奏を。
Nikolay Khozyainov(1992.7.17~ )
この演奏は2010年2月ということだから、このときまだ17歳ですね。
ショパン・コンクールより前ですね。
圧巻の演奏です。
もっと内容の深い曲を弾くときのアプローチや構成力などは、まだまだ発展途上なのかもしれないけど、この年齢でこのテクニックは群を抜いていますね。
私は昨年、彼のリサイタルを聴きましたけど、音楽に対する真摯な態度や、素直な感性がとても好感が持てました。
考え過ぎて磁界の狂った音楽の森に迷い込んだりすることなく、真っすぐ育っていってほしいなと、私が言うのもおこがましいですが、心から願っています。
上から目線じゃなく、母親みたいな気持ちかな(笑)
(2014年8月27日付に関連記事)
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