“Clair de lune” a été composé par Claude Debussy.
クレル ド リュヌ ア エテ コンポゼ パル クロード・ドビュッシー
「月の光」は、クロード・ドビュッシーにより作曲された。
受け身の練習のついでに。
NHKの「らららクラシック」で「月の光」を取り上げていましたね。
この曲の冒頭に主音のdes(レのフラット)を抜いているために、独特な浮遊感が生まれているという解説。
この何とも言えないふわーっと始まる感じで「月の光」の世界に瞬時に引き込まれてしまうんですが、このように具体的に指摘してもらうと、より納得できますね。
そして、この最後のページでもう一度同じテーマが出てくるときに、突然出てくるces(ドのフラット)の響きの意外性が、またこの曲の魅力になっているという指摘。
なくても成立する音なんですけど、非常に効果的ですね。
番組では「美しきしみ」と呼んでいました。
やっぱりこういう当たり前でない閃きやアイデアが、天才のあかしなんでしょうね。
ベートーヴェンが古典派からロマン派への革命的な役割を果たしたと同じように、ドビュッシーも次の時代へ大きな影響を与えた重要な存在であるということが、より感じられます。
この曲は、正確には「ベルガマスク組曲」の全4曲の3番目の曲ですが、非常に有名で愛されていますね。
何度聴いてもいい曲だと思います。
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