2018年

10月

29日

修善寺虹の郷

秋の伊豆方面へ、お出掛けしてきました。

伊豆市にある東京ラスク工場直売店へ。

わさびのラスクや苺のラスク、メープルラスクなど、いろんなのがあって、どれもおいしそうでしたが、季節柄ハロウィンのが目についたので購入しました。

修善寺にある虹の郷にも行ってきました。

大きなフレームが設置してあって、何だろうと思ったら、富士山が見えるんですね。

広大な園内には線路が敷設してあって小さなディーゼル車が走っていたり、英国風の赤いバスが走っていたり。

この施設のコンセプトはいまひとつよくわからないし、月曜の午前ということもあってかお客も少なくて、運営は大丈夫かちょっと心配になりましたが、季節ごとに桜や藤棚、バラ園、シャクナゲの森、花菖蒲園が楽しめるそうで、自然観察にはとてもいいですね。

園内にはカレイドスコープ・ミュージアムがあり、古い万華鏡やいろんなシステムの万華鏡が展示されていました。

鏡の仕組みだけでもツーミラー、スリーミラー、テーパードミラー等、そのほかにチェンバータイプ、オイルタイプなど、たくさんあるんですね。

小学校のとき学校でつくったのは、筒の先にビーズや紙を入れるチェンバータイプだったのかな。

 

歴史も古くて、1816年にスコットランドの物理学者が発表したのが起源だそうですが、そのわずか3年後には日本に伝わって「更紗眼鏡」と呼ばれて人気だったそうです。

あの時代にそんなに早く伝わったなんて、驚きですね。

 

お天気もよく、秋の伊豆を楽しんできました。

0 コメント

2018年

10月

21日

ヴァンサン・ラルドゥレ ピアノリサイタル

昨日の午後、フランスのピアニスト、ヴァンサン・ラルドゥレ(Vincent Larderet)のリサイタルに行ってきました。

ほかの講演会に行く予定だったのですが、このリサイタルがあるのを知って、講演会のほうはキャンセルしました。

私は知らないピアニストだったんですが、フランス人ピアニストがドビュッシーやラヴェルを弾くなら、ぜひ聴いてみたいと思ったので。

 

このチラシの「フランスの貴公子」ってキャッチフレーズ(?)、「どうなの、これ」と。

これをつけた人は何でも「貴公子」ってつければ売れると思ってるのかしら。陳腐でしょ。

 

ステージにあらわれた姿を見たとき、「あ、貴公子でいいな」と思いました(笑)。

すらりと長身で、歩く姿がとてもきれいです。

というわけで、「貴公子」認定。

 

1曲目はドビュッシーの「前奏曲集 第2集」。

12の小曲から成るのですが、前半は曲と曲の合間に髪をかき上げたり、鼻のあたりを触ったり、やや神経質な印象。でも、曲が進むにつれて音楽に入り込んで、多彩な音色で本領発揮という感じでした。

 

私の席は買った時期がちょっと遅かったので、後ろのほうのやや左ぐらいだったのですが、小さいホールだったこともあり、ちょうどいい席だったみたい。響きもよく、手も足元もしっかり見えて最高でした。

 

そして気がついたことは、ペダリングがとてもデリケートで、ビブラートのようにしていたり(効果はそれほどわからなかった)、なぜか右足を上ではなく、横に外すようにしていたり。普通は上下運動ですよね。これは何か意味があるのか。

鍵盤のタッチも含め、音色や響きに対して非常にこだわりのある人なのは間違いないですね。

 

リストの「詩的で宗教的な調べ」もショパンの「バラード2番」も、それぞれけれんみのない演奏でよかったのですが、やはりドビュッシーと、ラヴェルの「夜のガスパール」が、とても面白く聴けました。

 

講演会も行けば面白かったと思うけど、このリサイタルに行って濃密な時間を過ごすことができ、収穫がありました。

0 コメント

2018年

10月

18日

花梨

空気がひんやりとして過ごしやすくなったので、ウォーキングを兼ねて買い物に出ました。

きれいな落ち葉を見つけて拾ったりしていると、野菜の無人販売をしているところにいつもとは違うものが…

カリンの実でした。

写真で見るとレモンみたいに見えるかな?

レモンよりだいぶ大きいですね。

 

値段がどこにも書いてなくて、「ご自由にお持ちください」という札がありました。

カリンなんてスーパーでは見かけないし、ありがたく1ついただいてきました。

 

鼻を近づけると、ほのかに甘いいい香りが。

花梨と書いたりするけど、梨とは違いますよね。バラ科だそうですが。

喉にいいそうですから、刻んではちみつ漬けにしてみようかな。

お湯で割って飲んだら、これからの季節によさそうですね。

 

無料で分けてくださったお家の方に顔を合わせることがあったら、一言お礼を言いたいです。

0 コメント

2018年

10月

14日

コスモス

道を歩いていてプランターに植えられたコスモスを見かけました。

コスモスと言えば、「秋桜」とも書くように秋の訪れを感じさせてくれる花ですね。

日本の花とばかり思っていましたが、熱帯アメリカ原産で、日本には明治12年に入ってきたそうです。

そう言えば、昔の物語や和歌にはコスモスなんて出てこないですものね。

 

中学生のころ、ちょっと早熟でいつも本を持ち歩いていたお友達が見せてくれた詩の、「あなたは庭のコスモスより弱く」という一節を思い出しました。

昔のコスモスって、いまどきの園芸用のものに比べると丈が長く、いつもなよなよとしていたような印象があります。

きっとなよなよした、すぐもたれかかってくるような女が好きな男が書いた詩なんだろうと勝手に思っていましたが、ちょっと気になったので調べてみました。

見つかったのは…

 

あなたとわたしは向ひあって腰をかけ、

あなたはまぶしげに西の方の山をのぞみ、

わたしはうっとりと東の方の海をうかがひ、

然しふたりはにこにこして同じ思ひを樂しむ。

とありし日のとある家の明るいバルコン。

何も知らない家の主人にはよき風景をほめ、

ふたりはちらちらとお互の目のなかを樂しむ。

戀人の目よそれはまあ何といふ美しい宇宙だろう。

全くあなたのその目ほどの眺めも花もどこにあろう・・・

おお、思ひ出すまい。ふたりは庭のコスモスより弱く、

幸福は卓上につと消えた鳥かげよりも淡く儚く、

嘆きは永く心に建てられた。あの新築の山荘のやうに

 

佐藤春夫の「感傷風景」という詩でした。

「あなたは」というのは私の記憶違いで、「ふたりは」だったんですね。

恋し合う若い二人が庭のコスモスより弱く、幸福は儚かったという詩でした。

 

甘酸っぱい青春の空気が、ふと頭の中を吹き過ぎたような秋の日でした。

0 コメント

2018年

10月

11日

季節はめぐり

1年が経つのは速いですね。

世の中ではハロウィンの時期ですか。

教室では、そろそろクリスマス会の準備です。

全員、何か弾くことになっているので、それぞれの曲はもう決めて、やりかけの曲が終わった人から楽譜を渡しています。

親しまれているクリスマス・ソングは数が限られるので、だれかが前の年と同じにならないように気をつけないと。

昔、子供の数が多かったころ、大勢の生徒さんを指導していた先輩の先生がいらして、同レベルの子が何人もいるので発表会の曲を選ぶのが大変で、やっと決めて楽譜を渡したら「それ去年弾きました」って言われたとか…(笑)

いまはさすがにそんなことはないですね。

 

みんなにあげるプレゼントを考えたり、ケーキはどこに注文しようかなとか、私ももうクリスマスの気分です。

演奏の後、ケーキを食べて、それからゲームをして遊んだりするのですが、年齢差もあるので、何をするか考えておかないと。

勝負にこだわる子もいるので、去年はちょっと白熱し過ぎたみたいでした(^^;

みんなが楽しく過ごして、もうちょっと遊びたいなというくらいで解散にするのがいいんじゃないかと思います。

楽しい気分の中でも、ほかの子の演奏を聴くことがちょっと刺激になっているみたいで、ふだんは個人指導で自分のレッスンの前後の時間の人としか会う機会がないので、こういう集まりはとてもいいことじゃないかなと思っています。

0 コメント

2018年

10月

07日

古典の月

月といえば、ベートーヴェンの「ムーンライトソナタ」とか、ドビュッシーの「月の光」とか、クラシック音楽でも題名になっているのですが…

このホームページをつくるより前のことですから、もうかなり前のことですが、岡生涯学習交流館で英和短大の大洋和俊先生の古典講座が、毎年一度、3~4回にわたって開催されていました。

最初に広報で目にとまったのは清少納言の「枕草子」の講座で、高校時代に古文の勉強の合間に引き込まれてしまった記憶があり、興味を持って参加してみました。

それから、次の年は「平家物語」、それから「古今和歌集」と、大変面白く聴講していたのですが、残念ながら岡の交流館が建て替えになって、この講座も消滅していました。

 

先日、やはり広報を見ていたところ、大洋先生のお名前が目にとまり、隣の浜田生涯学習交流館で「古典の月」に関する講座があるということで、金曜日に聴いてきました。

 

先生はいまは退職されたそうで、要請があれば庵原や清水の交流館で講座を開いていらっしゃるようです。

随分久し振りだったのですが、変わらずお元気なご様子で、ゆったりした語り口も、ああ、そうそう、こんな感じだったと、懐かしく思いました。

ときおりちょっととぼけたジョークを織り交ぜながら、ゆったりしたテンポで古典の世界にいざない、忙しい現実世界をしばし忘れさせてくださいます。

 

配付された資料には、「竹取物語」と、後半は「今昔物語集」が抜粋されていました。

先生はこの夏はずっと「源氏」を読み込んでいらっしゃったそうで、私も「源氏物語」を読んだとき感じたのですが、「源氏」には「竹取物語」が色濃く下敷きとしてあるということをおっしゃっていました。紫式部は「竹取物語」をよく読んでいて、それが「源氏」のベースにあったに違いないと。

そして、「源氏物語」よりも「竹取物語」のほうが、文の力強さ、迫力ではずっと無駄がなく迫ってくるというようなこともおっしゃっていて、興味深かったです。

 

今週もう1回講座の続きがあるので、秋の日の午後、古典の月の世界に浸ってこようと思います。

0 コメント

2018年

10月

03日

台風被害

先日の台風では、静岡県にも大きな影響がありましたね。

私の大好きな金木犀の季節も、あっという間に文字どおり吹き飛ばされてしまいました。

日曜の夜から翌朝にかけて、とにかく風の音がすごくて、なかなか寝つけないほどでした。

我が家では夜10時半ぐらいから小一時間ほど停電しました。

浜松のほうはいまだに停電が続いている地域があるようで、信号が消えていて事故が多発したり、冷蔵庫もテレビもつかないのは本当に困りますね。

清水区でも地域によっては翌日まで停電が続いていたそうで、後から聞いてびっくりしました。

子供のころはときどき停電がありましたが、最近では記憶にありませんね。

今回、我が家では停電後に炊飯ジャーとガス給湯器の現在時間を設定し直さなきゃならなかったことと、翌朝、大量の落ち葉を掃き集めるのが大変だったくらいで、大きな被害はありませんでした。

心配したテレビのアンテナも大丈夫でした。

 

でも、今度は25号が日本列島に近づいているそうで、今年は気が抜けない年ですね。

どうか大きな被害なく、天高い秋が迎えられますように。

0 コメント