2017年

4月

27日

季節の変わり目

気がつけば、もうゴールデンウィーク直前なんですが、今年はなぜか肌寒い日が多く、朝晩は暖房をつけたいようなときもあります。

 

でも、買い物を兼ねてウォーキングをしていると、ちゃんとこの時期らしく、いろんな花が咲いて、新緑も目に染みるようになりました。

まだ桜の花の余韻が残っているというのに、早くないですか?

紫陽花ですよ。

何だか頭の中で季節が入り混じって混乱しそうです。

早咲きの種類もあるんでしょうね。

藤の花も見かけるし、ツツジももう咲き始めています。

連休に向けて、だんだん気分が上がってきますね。

 

教室も連休はお休みをいただくので、あれもしなきゃ、これもしたいと、計画やら予定やらで季節感と同じように頭の中がちょっと混乱気味です。

でも、優先順位で1番は、やっぱり今年の発表会の曲目を決めることです。

選曲が成功の可否の大きな部分を占めるので、とても大事なんです。

連休が終わると、いよいよ準備がスタートという感じです。

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2017年

4月

23日

リヒテルの記憶

4月14日に放映されたNHKの「らららクラシック」で、リヒテル(Sviatoslav Teofilovich Richter 1915~1997)の特集をやっていました。

旧ソ連のピアニストで、父はドイツ人であったためスパイの嫌疑をかけられ銃殺され、リヒテルもなかなか西側への演奏旅行の許可が得られず、「幻のピアニスト」と呼ばれていました。

とにかくすごいピアニストがいるらしいという噂だけが西側には伝わっていたわけですね。

 

初来日は1960年の大阪万博のときで、彼は日本が大変気に入って何回も来日し、62都市も演奏旅行して回ったそうです。私が彼の演奏を聴いたのは2度目ぐらいかと思っていましたが、もっと後だったかもしれません。

浜松と東京の上野文化会館と、同じ来日のときに2回行った記憶があります。

 

リヒテルは曲目を決めないのが好きだったそうで、初めのころはリサイタルの前に聴衆にびっしりとレパートリーが印刷された紙が配られ、きょうはこの中のどれかを弾くというスタイルだったようです。

私が行ったときは、A・B・Cの3通りのプログラムが印刷されていて、この中のどれかを弾くというものでした。

 

そしてあいにく2度目の上野のときも、浜松と同じプログラムに当たってしまったのですが、とても不思議というか謎が残ったんですが、上野のときは浜松のときよりずっと遅いテンポで、まるで違う演奏だったんです。

しかも、なぜか楽譜を見て弾いていました。暗譜に不安があったわけじゃないと思います。

リヒテルは常に新しい挑戦をするのを好んでいたそうですから、2回とも同じ演奏はしたくなかったのかもしれません。

 

とにかくダイナミクスの幅が大きくて迫力のある演奏で、圧倒されました。

体も大きくて手も大きい。

オクターブの連続のところなど、私の手なら5度(ドからソまでとか)の幅ぐらいの手の形だし、離れたキーに飛ぶところも、何せ肩幅も大きいですから、彼にとっては遠いキーなんてないわけです。

思わず「…ずるいよー…」と心の中でつぶやきました。

 

とにかくスケールの大きい怪人のようなピアニストという印象でした。

 

彼は9歳でピアノを始めたそうですが、何と、いきなりショパンのノクターンの1番とホ短調のエチュードから始めたそうです。

私たちから見ると仰天しますが、天才ってこういう人のことを言うんですね。

スタート地点が既に全く違うわけですから、競争にもなりゃしません。

 

「らららクラシック」は、特に専門知識がない人にもクラシック音楽に親しめるようにという番組だと思うのですが、久しぶりに改めてリヒテルの演奏を聴いてみようと思いました。

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2017年

4月

20日

三日見ぬ間の

今年は4月に入っても寒い日が続き、いつになったら本格的な春が来るのかと思っていたら、昨日あたりからは1つ飛ばして初夏の陽気。

きょうレッスンにみえたお嬢さんは、何とノースリーブでした(笑)

こちらは15日に撮った八幡神社の桜。

きょう通りかかったら、ほとんど葉桜でした。

「三日見ぬ間の桜」とはよく言ったものです。

もともとは「三日見ぬ間に桜」、三日見ぬ間に桜が咲いていたという意味だったらしいですが、いまは三日見ぬ間に散っていたほうに使われているようです。

その前に「世の中は」というのもつくんですね。

 

まさに国際情勢も不穏な動きで、目が離せません。

平穏な日常の中で、突然大事件や天変地異が起きるのは、あり得ることですからね。

とはいえ、市井の我々が予測できることには限りがありますから、気には懸けながらも日々のなすべきことをなし、前向きに一日一日をできるだけ楽しく明るく過ごしていくしかありません。

昨日は教室玄関脇の花壇のお花を、夏の花に植え替えました。

奥の3株がバーベナ、手前のブルーのは大好きなロベリア。

バーベナは丈夫なんですが、ロベリアは失敗するときがあります。

今年は元気に育ちますように。

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2017年

4月

16日

かきセンター

きょうは2月に行っておいしかった「かきセンター」に、また行ってきました。

昔から牡蠣はRのつく月にと言いますから、それでいけば今月が最後ということになりますよね。

でも、実際はこれから夏牡蠣が出るので、1年を通じて食べられるそうです。

3つの産地の生牡蠣。

お店のおにいさんにリストを持っていてもらって、ちゃっかり撮らせてもらいました。

左から、リストの順番どおり室津、能登、桃取の牡蠣ですね。

形も違いますが、味も少しずつ違って、右の桃取のが一番濃厚な味でした。

テーブルの鉄板で焼いてくれる焼き牡蠣。

タイマーが鳴ると一度ひっくり返しに来てくれて、また鳴ると殻をむいてくれます。

この前のときよりちょっと焼き過ぎだったような気が…

2月より気温が上がったせいでしょうか。

ちょっと時間を調整したほうがいいかも。

でも、ぷりっとしておいしかったですよ。

こちらは牡蠣のアヒージョ。

このお店のは卵とじにしてあるのが特徴ですね。

卵にも牡蠣の味がしっかり染み込んで、おいしいです。

 

先週はお疲れモードでちょっと元気がなかったんですが、栄養満点の牡蠣をお腹いっぱい食べて、今週はまた元気いっぱい笑顔でレッスンできそうです(^^♪

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2017年

4月

11日

昨夜のニュース

昨夜、ブログを更新した後で、浅田真央さんが競技生活にピリオドを打つというニュースが飛び込んできました。

とても残念ですが、何事にも必ず終わりというものが来るのは避けられないこと。

真央ちゃんはもう充分頑張ってきましたものね。

「お疲れさま。そしてありがとう」と言うしかありません。

 

天才少女として脚光を浴びて以来、ずっと見てきましたが、彼女の競技人生を振り返ったとき、燦然たる輝きや華やかさとともに、あれだけの天才スケーターでありながら、とうとうオリンピックの金メダルにだけは手が届かなかった、その苦味や悲哀がスパイスのように複雑な味わいを与えているとも思うのです。

 

バンクーバーでの演技や、ソチのフリーでの演技は忘れられません。

間違いなく、記憶に残るスケーターだと思います。

 

そして、みんなそうだと思うけど、私も彼女の人柄も大好きです。

森元首相に「あの子は大事なときにすぐ転ぶ」と言われたとき、その後の会見で「私も転びたくて転んでるわけじゃないし、でも森さんも少しは後悔してると思うので」と言って記者たちの爆笑を誘いました。

森さんも、孫のような年齢の真央ちゃんに一本取られて苦笑いするしかなかったんじゃないでしょうか。

実に痛快な会見でした。

誰も傷つけず、でも、きちんと自分の主張もした真央ちゃん。

こんなところにも彼女の人間力があらわれていると思いました。

 

氷上でたった一人で演技するフィギュア・スケートは、舞台でたった一人で演奏するピアニストにも似ています。

僭越ですが、自分がピアノに向かうときの気持ちとも重ねながら見守ってきました。

常に努力を重ね、これだけみんなに愛される真央ちゃんですから、これからもきっと幸せな人生を歩まれることと信じています。

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2017年

4月

10日

les fleurs de cerisier

昨日の暖かさで、開花が遅れていた桜も、ほぼ満開になりましたね。

きょうは一転、花冷えで空も曇り模様。

明日は風が吹くというのですから、毎年この季節は天気の変化に桜も翻弄され、桜に焦がれる人々も翻弄されます。

その儚さが、また日本人の心に迫るんでしょうね。

白に近いような淡い花の色と、黒々とした幹の色のコントラストも、対比の妙ですね。

 

古来、日本人は梅の花に最上級の賛辞を贈っていて、源氏物語でも「木の花は濃きも薄きも紅梅」と書かれています。

でも、光源氏にとって理想の女性である紫の上は、桜の花にたとえられています。

 

桜の花は、清楚で愛らしくもあり、同時に妖艶でドキッとするような両面性を備えているように思います。

 

日本語は曖昧で、桜と言えば花のことでもあり木のことでもあるのですが、フランス語で“le cerisier”(ル・スリズィエ)と言えば桜の木のこと。桜の花は明確に“les fleurs de cerisier”(レ・フルール・ドゥ・スリズィエ)「桜の花」と言わなければならないそうです。

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2017年

4月

05日

新年度スタート

いよいよ新年度がスタートしましたね。

年度末、日曜と、会食の機会が続いて、すっかりロッシーニみたいな気分でしたが、ちょっと気分を引き締めないとね。

 

昨日から、今月入会したお子さんのレッスンが始まりました。

みんなちょっと緊張するのかなと思ったんですが、きのうみえたお嬢さんも、きょうの坊ちゃんも、先月中に顔を合わせてあるせいか、そんな様子もなく、楽しくレッスンできました。

いまのお子さんたちって、のびのびしていますね。

 

全くの初めてというお子さんもいますし、きょうの坊ちゃんは音楽教室で2年ほど経験してきたようですが、どちらも全く心配なさそう。

この調子なら、今年度の発表会にも何か弾けそうかな。

 

あしたも新入会のお子さんがみえることになっています。

一人一人個性があるので、どんなレッスンになるか私もとても楽しみにしています。

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2017年

4月

02日

due mondi la torattoria

1年に1回ぐらい、高校のときの同級生5、6人で集まるんですが、きょうは静岡鉄道日吉町駅近くのイタリアン・レストラン、“ドゥエ・モンディ”さんに行ってきました。

 

ここはフランソワ先生に「おいしいですよ」と教えていただきました。

先生は私たち日本人より静岡に詳しいです(笑)

 

長いテーブル1つだけのオープンでカジュアルな感じのお店を、若いシェフと奥様が切り盛りしています。

お料理の一つ一つが、吟味された食材と工夫された調理法で、どれもおいしかったです。

ランチはA・B・Cの3種類なんですが、私たちはBにして、パスタとメインディッシュはそれぞれ選択。

 

左上のサラダに添えられたフォカッチャが焼き立てでとてもおいしかったです。

パスタは、私はアサリとホタルイカのパスタにしたんですが、例によってあまりにおいしそうだったので撮影を忘れて、気がついたらお皿が空になっていました。幅広のパスタにアサリの出汁が染み込んでおいしかった。

右上がメインディッシュのイトヨリです。下に敷かれたのは浜名湖産の青海苔。

左下はお友達が選んだキンメダイのアクアパッツァです。

右下はドルチェのレモン風味のジェラート。チーズの上に載っていました。

これもさっぱりしておいしかったです。

 

どれも材料の組み合わせが絶妙で、プロの仕事だなと思わせられました。

テーブルの状況から、プライベートな空間で食事したい場合には向きませんが、気軽においしい食事をしたいときには最高のお店だと思います。

 

私たちは、いつもどおり気の置けない仲間同士の近況報告会なので、ノープロブレム。

皆さん、「おいしくてリーズナブルだったね」と大好評でした。

ワインもいただいて昼からほろ酔い気分で「少し歩きましょう」ということになり、「静岡祭り」で賑わっている中心街へ。

駿府公園も両替町の通り沿いも、人の波でした。

 

肌寒くて桜はまだまだでしたが、雨が大したことなくてよかったですね。

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