2016年

9月

29日

メール配信効果

教室からのメール配信の希望を募ってから2週間ほど経ちました。

 

希望者だけにしたのは、ふだんからEメールをよく利用している人と、そうでない人がいるでしょうし、ピアノの先生とのメールのやり取りは、ちょっと気を遣ってしまいそうとか、少し重く感じてしまう方もいらっしゃるかもしれないので。

 

結果は、やはり全員ではありませんが、特に小さいお子さんのお母さんたちからは「希望する」というお返事をいただきました。

 

その効果は、もう出始めているようです。

まだそれぞれ1回ずつやり取りしたくらいですが、こちらからのメールでレッスンに関心を持っていただけたり、私のほうも「学校の宿題と支度、ピアノの練習を必ずセットでやっています」とか、この春から始めたお子さんのお母さんからは「短期間にこんなに弾けるようになって驚いています」という嬉しい感想をいただけたり(^^)、お子さんたちの練習の様子や、お母さんがどう感じているかなど、以前より見えるようになってきました。

 

メールを送るタイミングや頻度は配慮する必要があるかなとは思いますが、今後もうまくメールを利用していけたらと思っています。

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2016年

9月

24日

Adieu Sagan

ドビュッシーを初めとするフランスのピアノ曲が私は大好きなんですが、フランスの音楽も美術も文学も、別々のものではなく、深くつながっていますね。

 

学生のころは、もちろん翻訳でですが、フランス文学にはまっていました。

これは今年の私の誕生日のプレゼントにと、子供のころからレッスンに来ていて今は成人しているお嬢さんが久し振りに訪ねてきて、届けてくれたものです。

まさか私の誕生日を知っていて、しかも長年覚えていてくれてこんなプレゼントをいただけるとは思っていなかったので、びっくりしたと同時に、とても嬉しかったです。

 

中身は、1年365日のそれぞれの日に、書物などから引用したフランス語の1文が筆記体で書かれていて、練習できるというもの。

有名な諺や、よく知られた詩の一節や、昔読んだ本の中の文が美しい筆記体で表記されていて、パラパラと見ているだけでも楽しいです。

 

きょう9月24日のページを開いてみたところ、こんな文が載っていました。

Adieu tristesse,Bonjour tristesse, (悲しみよさようなら。悲しみよこんにちは。)

 

フランソワーズ・サガンの小説「悲しみよこんにちは」の冒頭の文章です。

エリュアールの詩からの引用だそうです。

私がフランス文学にはまった入り口は、この小説でした。

高校生のころ読んで、サガンが自分と同じ年齢ぐらいのときにこの小説を書いたと知って衝撃を受けたんです。

その後、ボーヴォワール、カミユ、モーリヤック、コレットなど、よく読んだものです。

どれくらい内容を理解できていたかはわかりませんが(笑)

 

前置きが長くなりました。

きょう9月24日は、サガンが亡くなった日だったんですね。

2004年、サガン69歳のときです。

 

若くしてこの処女作が世界的にベストセラーになり、莫大な富を手に入れたために、その後は破天荒な人生を歩んだサガン。

でも、小説や戯曲を書き続けて、人より濃密な人生を駆け抜けていったような気がします。

 

久し振りにサガンに思いを馳せた、秋の雨の1日でした。

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2016年

9月

18日

ちいさい秋

短大の保育科の学生さんがレッスンにみえているのですが、先週は「ちいさい秋みつけた」を弾きたいというので、レッスンを始めました。

私のところにあの特徴のある前奏で始まる楽譜と、もっと易しいけど、その分単純化した楽譜があって、相談した結果、よく知られた前奏と後奏はそのまま、歌の部分だけ易しいほうを使うことにしました。

 

名曲ですよね。

歌詞はサトウハチローさん、曲は中田喜直さん。

季節もちょうど秋ですしね。

最近は撫子もいろんな種類があるんですね。

これは丈の低い品種ですが、色が可愛いですね。

鶏頭も秋を感じさせますね。

この燃えるような赤が鮮やかです。

 

これからいいシーズンが始まるはずなんですけど、台風が次々と日本列島に襲来しているので、まだ秋晴れは当分お預けですね。

川が氾濫した地域もあるようです。

各地にこれ以上大きな被害が出ませんように。

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2016年

9月

15日

メール配信

少し前から考えていたことを試験的に実行してみることにしました。

保護者の方へのメール配信。

実質的にはお母様にということになると思います。

 

ピアノ学習って、もちろん本人の努力と指導者の熱意が大事ですけど、毎日の練習がとても大きな部分を占めるんですね。

でも、お子さんが小さいころは、やっぱりご両親の意向で習い始めるお子さんがほとんどで、本人にはそれほど自覚がなかったり。

毎日こつこつ練習を続けるには、ご両親が関心を持って、折に触れて声をかけたり励ましてあげることが大事です。

 

でも、最近はお母さんたちも働いている人が多く、お子さんが一人でレッスンに通うようになると、「先生にお任せしているから」となりがちなのかもしれません。

レッスンの様子も伝わりにくいし、私のほうも家庭での練習の様子が見えません。

 

今回の発表会の準備を通して、指導する側とご家庭との連携をもう少し何とかできないかと考えていました。

でも最近は、お母様が働いていらっしゃるとお電話するタイミングも難しいし、オフの時間も家事などでお忙しいでしょうし。

 

そこで思いついたのがEメールの活用。

今週は生徒さんたちに、おたよりを持っていってもらって、メール配信の希望を募っています。

希望するお母様には、毎週ではありませんが、時折レッスンの様子をメールでお伝えします。ご家庭のほうでも、質問や相談に活用していただこうというものです。

うまくいくかどうかわかりませんが、やっぱり時代の変化に応じて工夫していくことは大事かなと。

 

成果があらわれて、みんなが練習の習慣がつき、上達していくことでさらにピアノが楽しくなる、というよい循環になっていくことを期待して。

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2016年

9月

08日

山椒の実

発表会の後のお休みも終わって、レッスンを再開したのですが、「もう次の曲弾けたよー」と張り切ってあらわれる子もいれば、全く集中力が切れちゃっている子もいて、またいろいろ工夫しながらレッスンしていこうと思っています。

裏庭の隅っこに、15年ほども前に知人に苗木をもらって植えておいた山椒の木があるのですが、山椒の木には雌雄があるそうで、「雄だから実はならないよ。芽を利用してね」と言われて、そのとおりいままで実がなったことはなかったと思います。

 

先日、レッスン室の窓から見ると、何やら小さな赤いものが見えます。

近寄って見たら、何と、これ実ですよね。

初めてなったんじゃないかな。

赤い実は、なっていたら目立つから気がつくと思うんです。

 

ということは雌だったの?

嬉しくなって採ってみましたが、山椒の実はまだ青いときに収穫するんですよね。

だから、6月か7月ごろに採取しなければいけなかったのかな。

来年は気をつけていて、実がなったら6月ごろに採ってみようと思います。

 

「山椒の実は小粒でもぴりりと辛い」って言いますよね。

レッスンにも、山椒の実ぐらいのぴりっとしたスパイスが必要なのかも。

さじ加減が難しいんだよね、と山椒の実を眺めながらしばし思いを致したのでありました。

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